人気のある星座占いですが・星座占いは受け賜わっておりません

星座占い

星座占い。
人気がありますね。

でも、私は星座占いには興味を持てないのです。
その、理由は後述いたします。

さて、星座占いとは、誕生時、太陽が入っていた星座を基調として行います。
そして、星座占いは、誕生時に太陽が入っていた、12星座に対して、日運、月運、年運等をみる占いです。

12星座とは、牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座。
以上の12星座です。

そして、全ての人は、12星座のカテゴリーの1つに属することになります。

私は1月生まれで、太陽星座山羊座のカテゴリーです。

そして書くまでもなく、星座占いには、星座占いの手法・技法が確立されています。
私は習得していませんが。

Index
1.星座占いの人気・それは星座への親しみ
2.統計ベースとしての矛盾を感じる星座占い
3.私が星座占いに興味を持てない理由

1.星座占いの人気・それは星座への親しみ

星座占いの人気の1つ。

それは、自分の太陽星座が12星座のうち、どの星座に属しているか、その認識の幅広さも人気の1つでしょう。

太陽星座という言葉を知らなくても、生まれた月日によって、自分の属する太陽星座は決まります。

この為、多くの人は、自分の星座を知っています。

これは、占星術、星座占いの利点です。

他の占いでも、自分の属するカテゴリー、グループはあるのでしょうが、一般的には知られていません。

この意味においては、占星術、星座占いに対する、私たちの親近感が高いのだと思います。

また、星座占いと同様、一般的に人々が知っている占いとしては、「血液型占い」があります。

これも、自分の血液型は皆知っているからでしょう。

だから、親近感もあり、人気があるのでしょう。

(星座占いと、血液型占いでは、占える内容は、全く違うと思いますが)。

星座占いの強みは、多くの人が自分の星座を知っていることにあるのだろうと考えます。

そして、自分の星座。
これは、自分自身を意味することにつながります。

その、自分の、「今日の運気」、「来月の運気」、「今年1年について」等、記載されていると、自分のことをより知りたくなり、興味を持って、発信された星座占いの記事を読まれるのでしょう。

でも、私は残念ながら、星座占いには興味を持てません。

その、理由の1つを下述しております。

2.統計ベースとしての矛盾を感じる星座占い

さて、星座占いでみる星座は、12星座です。

日本の人口は、1億2000万人。

単純に、1億2000万人を12で割ると、1000万人となります。

そうすると、日本においては、1星座につき1000万人が該当することになります。

ここで疑問を感じることは、

1000万人、全ての人が、星座占いの結果の通りになるのでしょうか?

年運ベースでみても、ある星座は、12年に1度の幸運気と言われても、果たして、皆が、皆、幸運な1年を過ごせるでしょうか?

この点を考えてください。

統計を考慮した、星座占い。

申し訳御座いませんが、統計を考慮すると、星座占いが、全ての人において、的を得ているとは考えにくいのです。

したがって、統計の問題を考慮すると、私は星座占いには興味を持てないのです。

結局は、「当たる」、「当たらない」の価値観に入ってしまうのですが。

でも、そもそも、占いに科学的な根拠はありません。

私が学んでいる西洋占星術の、個人レベルにおける、性格、エネルギーの流れ、また、個人の運気云々にしても、西洋占星術としてのセオリーはありますが、科学的な根拠はありません。

占いとは、そういうものなのでしょう。

だから、深く、星座占いの「当たる」、「当たらない」を考える必要はなく、日々の楽しみの1つとして、日々の過ごし方の参考情報として捉えた方が、人生の楽しみにつながるのでしょう。

3.私が星座占いに興味が持てない理由

さて本題です。

私が、星座占いに興味を持てない最大の理由は、私が「心理カウンセリングに西洋占星術を取り入れたい」。

この、希望、動機から西洋占星術を学んだことにあると思います。

しかし、現在、ご活躍中の西洋占星術師の多くの先生方は、昔から、星占い、星座占いに馴染んでこられたのではないでしょうか。

そして、さらに占星術に対して見識を深めたいという思いから、西洋占星術の世界に入ってこられたのではないでしょうか。

しかし、私は、心理カウンセラーを経て、西洋占星術の世界に入ってきました。
そもそも、占い全般に興味はありませんでした。

しかし、カウンセリングにおいて、ご相談者をより深く知る為、西洋占星術における、ご相談者様独自、個別のネイタルチャートに興味を持ち、占星術を学び始めました。

この占星術に興味を持った動機の違いも、星座占いに対する興味の違いにつながっているように思います。

私は一応、西洋占星術師とも名乗っていますが、占星術ファンではありません。

極めて現実的な人間であり、西洋占星術と心理カウンセリングの融合を目指すものです。

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