静寂に潜む三連星|乙女座アセンダントが語る「破壊と創造」の心理学

乙女座の仮面、その奥に眠るもの

私は一見、おとなしそうで人見知りに見られます。
実際、そのような性質も持ち合わせています。

これは、私のASC(アセンダント)が乙女座であることに由来しているのでしょう。
乙女座は、礼儀正しく真面目で、社会に対して調和的に振る舞う「実務家」のサインです。

しかし、私の第1ハウス。

すなわち、隠すことのできない本能的な自己を示す場所には、火星・天王星・冥王星という、強烈なエネルギーを持つ3つの天体が鎮座しています。

多くの本では「1ハウス(あるいはASC)はペルソナ(仮面)である」と説かれます。

しかし私は、それは半分正解で、半分は不十分な解釈だと考えます。

ペルソナが「付け替え可能な仮面」であるのに対し、1ハウスの天体は「取り外すことのできない、剥き出しの衝動」そのものだからです。

Index
1.1ハウスの火星:静寂の中で燃える闘争心
2.1ハウスの天王星と冥王星:既存の枠組みを壊す「再生」の意志
3.乙女座のスペシャリストとしての矜持

1.1ハウスの火星:静寂の中で燃える闘争心

私の1ハウスにある火星は、チャレンジ精神や競争心、そして「闘い」を司ります。

外見の温和さとは裏腹に、私の内面には常に激しさと、チャレンジ心、自信、そして闘争家としての顔が共存しています。

特筆すべきは、私の火星が「逆行する天王星・冥王星」を飛び越えた位置にあることです。

これは、トランスサタニアン(天王星・冥王星)の強大なパワーを吸い取った、極めて純度の高い火星であると解釈できます。

乙女座の緻密な分析力と、この火星の爆発力。

この二つが掛け合わされることで、私は日々「自分を表現する」という、文字を打つ闘いに挑み続けているのです。

2.1ハウスの天王星と冥王星:既存の枠組みを壊す「再生」の意志

火星と同時に1ハウスに存在する、天王星と冥王星。
彼らは私の活動の根幹を象徴しています。

天王星:組織に属することを好まず、独自の道を追求する独立心。

冥王星:既存の枠組みを一度破壊し、新しい世界を構築する「破壊と再生」の力。

心理カウンセラーである私が、なぜ西洋占星術を志し、この二つを統合しようと試みているのか。

それは、既存の心理学の枠を破壊し、独自の新しい心のあり方を創りたいという、抗えない本能的衝動があるからに他なりません。

3.乙女座のスペシャリストとしての矜持

乙女座は、牡牛座・山羊座と同じ「地のエレメント」に属し、地道な努力を重ねてスペシャリストを目指す性質を持ちます。

かつて私は心の病でダウンし、公認心理師への道を目指した時期もありました。

しかし、飽和状態の資格社会で「資格同士が討ち合う」未来を予見したとき、私は天王星の導きにより「自営」の道を選びました。

組織に属さず、人と違った手法で自分を証明する。

心理学と西洋占星術をマッチングさせた独自のメソッドは、乙女座の専門性と、天王星・冥王星の「新機軸」への欲求、そして火星の「不屈の闘志」がすべて繋がって生まれたものです。

私は今日も、この星たちの力を借りて、自分自身の鍛錬を続けています。

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